SAVE NAKAICHI DONATION PROJECT
クリエイティブの力でつないだ命の物語
- OUTLINE
映像クリエイターVJ NAKAICHI(中市好昭)さんを救うための募金活動を「SAVE NAKAICHI DONATION PROJECT」として、
サイトの制作、チャリティーイベント、ドキュメンタリームービーなど、
支援に関わるクリエイティブをTHINKRがトータルでプロデュースしました。
- Points
弊社代表針谷の20年来の友人である中市さんが難病を患い余命2年だという話を聞き、
ビジネスの領域を越えた"なにか"をしなければならないという気持ちで始まったSAVE NAKAICHI DONATION PROJECT。
そこに大きく立ちはだかったのは、7500万円という目標金額のハードルでした。
従来の募金のシステムは非常にアナログで、この大きな目標金額を達成するシステムとしては不十分。
もっとわかりやすくシステムを整備する必要があると考えました。
クラウドファウンディングによる海外からの支援にも対応した募金システムを取り入れ、
情報を終結させる場所としてのウェブサイトを立ち上げ、
わかりやすいキャッチコピーでブランディングすることで情報の動線をシンプルにし、
初めてこのプロジェクトを知った人にも理解しやすい内容になっています。
DOMMUNE、2.5D、lute3つのメディアの全面サポートによるチャリティー音楽ライブイベント「HELP」なども行いました。
臓器移植のための募金と馴染みのないクラブミュージックシーンにおいて、また、インターネットを介しての広がりと支援に挑戦しました。
- DOCUMENTARY
7500万円という莫大な金額を集めるために、決してあきらめず常に前向きでいられるように、
プロジェクトリーダーとともに一致団結して同じ方向を目指していました。
参加したすべての人がこのプロジェクトに誇りを持てるよう、
最終的にドキュメンタリー映像として記録を残しました。
- Result
特に、クラウドファウンディングによるネットでの支援と、ニッチな音楽シーンを中心に巻き込んだ支援、という2点において
臓器移植支援協会から「前例がなかったが非常に素晴らしいプロジェクト」とコメントをいただきました。
- SOCIAL REACTION
- CREDITS